万が一飲み込んでしまっても胃腸に引っかかってしまう可能性は極めて低いです。ほぼ、便とともに体外に排出されます。
装置が外れると、外れた歯には力がかからなくなるので、できるだけ早めに受診していただくことが望ましいです。
結紮線はしっかりと内側に押し込んで、ほほなどに当たらないようにしていますが、歯ブラシの⽑に引っかかって外側を向いてしまう場合があります。そのような場合は爪や割りばしなど、先端の平らなもので押し込んでください。
メインワイヤーが折れて、ほほの粘膜や舌にあたっている場合はできるだけ早めに受診していただくことが望ましいですが、不可能な場合は結紮線と同様に爪や割りばしを使って押し込むか、装置を覆うワックス、また、ティシュペーパーをちぎって鋭利な部分を覆うようにして応急処置を行います。
引っ張っている方向によっては後戻りを起こしてしまいます。できるだけ早めに連絡のうえ来院してください。
一般的な対処法ではないかもしれませんがうがい薬の原液を綿棒に染み込ませ口内炎に直接塗布すると痛みの軽減に繋がる場合があります。
ヨード系以外のうがい薬を少し濃い目にして1日4~6回程度うがいをすると痛みが軽減します。
1日1回交換しているのを2日に1回の交換としてください。その後できるだけ早めにゴムを取りに来てください。
通常はが動く痛みは動く方向が一定になれば収まります。2~3日鎮痛剤を服用しても構いません。
40度程度のぬるま湯で塩水を作り口に含んで口の中で回すようにうがいをすると痛みが軽減します。