抜歯部位への仮歯の装着について
こんにちは!
トリートメントコーディネーターの北川です。
目立たない装置を!と思って舌側矯正にしたけれど
抜歯した後、隙間が閉じるまでは歯抜けの状態のまま…?
と不安に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんなお悩みを解決してくれる“仮歯”についてお話します
仮歯ってどんなもの?
矯正治療では、付け爪のような薄い白色のプラスチック素材の物を使用します。
抜歯後のスペースに合わせて調節し、抜歯部位の隣の歯に装着します。
隙間が閉じていくにつれ、仮歯も少しずつ削り小さくしていきます。
矯正治療に伴う抜歯で最も多いとされる小臼歯、
特に上顎の第一小臼歯(前から4番目の歯)は普段見えやすい部分になるため、
装着を希望される患者さんが多い傾向にあります。
仮歯装着のタイミングは?
抜歯当日は出血していることもあり、
処置し辛かったり、装着できても外れやすいことが多いです。
出血が止まっている状態での装着をおすすめします。
矯正治療中の見た目を良くしてくれる“仮歯”を、上手に活用していきましょう!