マウスピース型矯正装置(インビザライン)と口内炎
こんにちは!歯科衛生士の菰口です。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)はブラケットやワイヤーなどの凹凸のある矯正装置のある治療に比べると、マウスピースで歯が覆われているので口内炎になりにくいです。
ですが、マウスピース型矯正装置(インビザライン)でも口内炎が出来てしまうことがあります。
そこでマウスピース型矯正装置(インビザライン)で口内炎ができることで考えられることと、対策についてお話したいと思います
考えられること
マウスピース型矯正装置(インビザライン)のマウスピースの辺縁が粘膜に擦れて、そこから口内炎になることがあります。
マウスピースの形によっては尖っている部位もあるため、舌や唇の裏側に口内炎ができやすくなります。
対策
①うがい薬と歯磨き
お口の中が清潔でないと、治ってもまた口内炎が出来てしまいます。
しっかりと歯磨きをして、歯みがきをした後はうがい薬でうがいしましょう!
②口内炎用の薬を使う
歯磨き、うがい薬でのうがいをしても治らない場合は、市販されている口内炎用のお薬もあるので、使用するのも1つの方法です。
③歯科医師に診てもらう
上記の方法でも改善が見られない場合は、マウスピースの辺縁を調整するなど、状態をみて
医院で対応させていただきます。
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