初診時年齢21歳の女性 前歯の間のすき間を主訴として来院された。
上顎右側側切歯、第二小臼歯が先天欠損で、前歯に空隙が存在した。第二小臼歯の欠損部はインプラントによる補綴処置を行う計画で、前歯部の空隙を閉鎖する目的でマウスピース型矯正装置(インビザライン)を使用した。
動的治療期間7カ月間
近頃まで乳歯が残っており、歯が欠けている為、矯正の上での差し歯が必要だった。また、妹弟が矯正をこちらでさせて頂いて歯並びが良くなっているのを見ていたこともあり、今回治療に踏み切った。
当時、就活中だったので、目立たないインビザラインで治療して頂いた。
矯正というと銀色の装置を付けるイメージが強かったので、透明な型を付けるだけで歯が動くのか半信半疑であった。約2週間ごとに装置を変え、徐々に進んでいく感じであった為か、それ程大きな痛みもなく、すきっ歯だった空間も埋まり、治療前、治療後の写真を見比べても格段に良くなったと実感することができた。
ありがとうございました。