15歳の女子 上顎前歯の突出を主訴に来院された。
上顎前歯の突出は5㎜程度であったが、上顎左右側第二小臼歯が先天欠損であり第二乳臼歯が残存していた。顎外固定装置(ヘッドギア)を併用して上下顎舌側マルチブラケット装置を使用することを提案したが、相談の結果、部活動が忙しく顎外固定装置の使用状態が良くないことが想定されたため、矯正用アンカースクリューを口蓋側歯肉に使用していただき動的治療を行った。
動的治療期間2年1カ月間(調整来院17回)
インプラントや歯を抜いたり、それなりに痛みは伴いましたが、2年少し矯正装置を着けて外した今は気になっていた出っ歯や歯のゆがみがきれいになって先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
衛生士さんも受付さんもみんな可愛いし、医院長先生はとても優しいし
治療を受けて自然に笑うことが多くなったと思います。