初診時年齢26歳女性。下顎が著しく後退した骨格性上顎前突。
下顎は右側中切歯が既に抜歯されていたため、上顎左右側第一小臼歯(4番目)を抜歯して頂き、顎外固定装置を併用し上下顎唇側(表側)マルチブラケット装置を使用して治療を行った。下顎右側第二大臼歯(7番目)が90°ねじれておられ、この部の改善に時間を要したこともあり動的治療期間は3年4ヶ月間であった。治療前は歯を見せて笑うことに恥ずかしさを感じておられたが、治療後は口元を手で隠さず笑えるようになったとおっしゃっていた。
動的治療期間は3年4ヶ月間
治療を受けての感想
中学生の頃から、歯列の悪いことをきにしていました。キレイな歯並びに憧れながらも、費用の事や矯正中の恥ずかしさ等なかなか踏み込めずにいました。
20代後半になって今から治療を始められるのなら頑張りたいという気持ちで思いきって受診させていただいたのがきっかけです。初診の段階からある程度のプラン説明もあり自然と意思も固まりました。
治療中大変だったことは(ご本人様)
治療段階、なれずに歯が痛む事や抜歯ヘッドギアの装着、難所はありましたが、一歩ずつ段階を追ってなので乗り越えられました。
治療を受けて良かったことは(ご本人様)
気にしていた人目も少しずつ歯もならんでいくので嬉しくてそれほど気にならなくなっていました。費用や時間も伴いますが、今では口元を手で隠しながら笑う事もなくなり治療していただいて本当に良かったと思っています。表情も以前より明るくなったと思います。本当にありがとうございました。
これから治療を受ける方へのアドバイス(ご本人様)
矯正前後で、今さらながらですが、歯みがきの大切さ歯の大切さの意識が高まりました。今はリテーナー期間で並んだ歯並びを維持できるように装着していきたいです。歯は一生ものなのでこれからは今まで以上に自分の歯を大切にしていきます。