初診時年齢30歳の女性 上顎前歯の突出を主訴に来院された。
上顎前歯が約7㎜突出し、口元の突出もあった。セファロ分析の結果、骨格性上顎前突と診断して上顎小臼歯を抜歯していただき、マルチブラケット装置に矯正用アンカースクリューを併用して動的治療を行った。前歯の後退が行われ横顔がきれいになったと感想があった。
動的治療期間2年0か月間
30歳を目に前に矯正を受けようと思ったのは、母親に横顔が歯が出ているのが原因で綺麗じゃないと言われたことです。
矯正というと、もっと若い年齢のイメージがあったため手遅れなんじゃないかと思いましたが、最初にお話を聞いた時に「大丈夫」と言って頂き親身なアドバイスも頂けたので、矯正をすることにしました。
治療中は歯が動く時に痛かったり、抜歯をしたことがなかったので、抜歯の際は「なんでこんなことをしているんだろう・・・」と後悔するほど痛かったりしました。それでも矯正が進んでいくにつれ、前歯が目立たなくなり、母親にも口元が綺麗になったと言われました。顎が短いのがコンプレックスでしたが、矯正してそれも改善したように思います。
矯正は決して楽ではありませんでしたが、周囲の矯正経験者の方に話を聞き、共感したり励ましてもらいながら頑張れました。
今は口元のコンプレックスが改善したことにより、人前で笑うことに抵抗も感じなくなりました。本当にして良かったと思うし、迷っている人がいたらすすめたいと思います。本当にありがとうございます。