初診時年齢26歳の女性、上下顎前歯部の叢生を主訴として来院された。
上顎は右側側切歯が中切歯、犬歯の口蓋側に萌出し、唇側からは全く見えない状態で著しい叢生となっていた。
さらに、口蓋正中部には過剰歯が萌出していた。骨格的には下顎前突傾向の骨格をされていた。上下顎小臼歯を抜歯していただき、上下顎舌側マルチブラケット装置を使用して動的治療を行った。治療を行う前には痛みが怖く治療を行うか悩んでおられたが、痛みも思ったほどではなく、もっと早く治療を開始すればよかったとのことであった。動的治療期間2年4カ月間(調整来院23回)
ずっと歯並びが気になっていて治療を受けました。
受ける前は痛みが怖くて治療するか悩んでいましたが、悩まず早く治療をしておけばよかったなと思いました。
治療中、歯が動いてキレイになっていくのが楽しく、嬉しかったです。痛みも我慢できていたので、今は悩んでいた時間がもったいないなーと思っています(笑)