初診時年齢23歳の女性。叢生と正中の不一致を伴う下顎前突のケース。
反対咬合を気にして来院されました。
反対咬合を気にして来院されました。
顎離断術を併用した外科矯正も検討しましたが、矯正治療単独での治療を希望されたため上顎左右側第一小臼歯、下顎左右側第二小臼歯の抜歯を行って頂き、上下顎マルチブラケット装置を使用して動的治療を行いました。
反対咬合を改善し、正中も一致させることが出来ました。
動的治療期間は2年8ヶ月間
歯並びが悪いことを昔から気にしており、社会人になって収入をえられるようになったため、矯正治療を始めました。
治療中は歯磨きやたまに起こる痛みなど忍耐強く向き合わなければなりません。しかし、徐々に変化していく歯並びをみると、矯正を始めて良かったと感じました。
治療を受ける前は口を人前で大きく開けるのを避けていましたが、治療後は気にせず口をあけて笑うことができるようになりました。また久しぶりに会うひとには印象が変わったといい意味で言われることが多かったです。
成人してから矯正治療を始めましたが、やってよかったと思います。