N.Tさん 15歳

前歯には歯1本分の隙間があったがキレイな歯並びになった

初診時年齢10歳の男子 前歯間の歯冠空隙を主訴として来院された。
上顎左側側切歯が先天欠損で、この影響により前歯間に大きな空隙があった。第二大臼歯の萌出を2年8か月間待ち、経過観察を行った後、上下顎マルチブラケット装置を使用して、矯正用ゴムを併用して動的治療を行った。 動的治療期間 1年6か月間  
僕の乳歯、上前歯の左、1番と2番はくっついていた。そのため、歯が生え変わったとき、前歯の2番目が生えてこなかった。だから上の前歯には歯1本分の隙間があり、とても見栄えが悪かった。小さい頃はあまり気にならなかったが、学年が上がるにつれてとても自分の歯がかっこ悪いと思うようになった。なので、ほりい矯正歯科に4年生から通うことになった。 本格的に治療が始まったのは中1からだった。矯正装置を付けた時の違和感は今でも覚えている。特にゴムを付けるときの奥歯の横に付けた器具の違和感は大きかった。 今となってはあの痛みに耐えてきて良かったと思う。今は見違えるようにキレイな歯並びになり、リテーナーをッ装着中である。また、歯並びが良くなったことで口元もキレイになったと思う。 これから治療を本格的に始めるという人へのアドバイスは、「耐える事」である。僕も、痛みや違和感があったが、苦しい時に歯科衛生士さんが暖かく励ましてくれた。そのおかげで今のキレイな歯を手にする事ができたと思う。だから、みなさんもキレイな歯並びを手に入れるために頑張ってほしい。

治療費用

80万円程度(税込)

矯正治療には以下のようなリスクがあります。

  • ・歯の移動を行う際の痛みが生ずる場合がある。
  • ・ブラッシングが十分行わなかった場合に虫歯ができることがある。
  • ・歯の移動を行うと極めて希に根の吸収が起こることがある。
  • ・矯正用ゴムを指示通り使用しないと計画している歯の動きが得られないことがある。
  • ・装置が粘膜を刺激することで口内炎が起こることがある。
  • ・歯の裏側の装置の場合、装着後数日は発音障害が出ることがある。