初診時年齢9歳の女子 前歯部の反対咬合を主訴として来院された。
セファロ分析の結果、叢生を伴う軽度の骨格性反対咬合と診断した。Ⅰ期治療として上顎マルチブラケット装置を使用して反対咬合と前歯部叢生を改善した。経過観察後、上顎左右側犬歯が唇側転位となったため、再度マルチブラケット装置を上下顎に使用してⅡ期治療を行った。永久歯抜歯は行っていない。 動的治療期間 Ⅰ期9か月間 Ⅱ期1年1か月間 合計1年10か月間
治療を始めた理由は歯並びがすごく悪かったので、両親がかわいそうだと受けさせてくれました。
はじめは矯正している友達も少なく、学校でも恥ずかしいなぁと思っていましたが、今は矯正をしている人も多くなったので良かったなと思います。
治療を受けて良かったなと思う事は、やっぱり歯並びがきれいになったことです。以前は写真に写るのも恥ずかしかったけれど、今は堂々と笑って写れるし、食べ物はつまらないし、なんといっても印象が良くなったかなぁと思います。受ける前の自分と今の自分では比べ物になりません。あの歯のまま大人になっていたらと考えると恥ずかしいなぁと思います。両親には感謝の気持ちでいっぱいです。
これから治療を受けるみなさまへ
治療を受けて悪い事はないなと思うし、逆に良いことだらけじゃないかなぁと思います!!!
もし、治療を受けるか悩んでいて、これを読んでもらって少しでも役に立てたらいいなと思います。