治療開始時12歳の女子。上顎前歯の突出を主訴として来院された
上顎前歯が約9㎜突出した上顎前突でセファログラムの分析から下顎が後退しており、骨格性上顎前突と診断した。上顎小臼歯を抜歯していただきマルチブラット装置を使用し動的治療を行った。治療時の痛みはあったとのことであったが、吹奏楽部で担当していたフルートの音も治療が進むにつれ次第にきれいになったとのことであった。動的治療期間1年10か月
最初、私が治療を受けるきっかけは、でっぱでやっぱり女の子は、キレイな歯がいいし、子供のうちにやった方がいいなーと思い始めました。
もし、私みたいに「矯正しようかなー?」とちょっとでも思ってる方がいるなら、ぜひやってほしいです!このうれしさを、あじわってほしいです!!
そして、これから治療する人は、何か目標を持ってやってみてください。わたしは、「フルートを思いっきりキレイに吹く」と「とうもろこしを、いっきに食べる」でした。「フルート・・・」は出来てるのかな?(笑)でも「とうもろこし・・・」は、まだ叶えていません。(笑) ぜひ、やってみます(笑)
やはり矯正装置した時は骨が動いているわけなのですごく痛かって、矯正のすきまにごはんのカスがつまって大変で、ゴムを付ける時も、はずかしくてやめたい気持ちでいっぱいでした。私はフルートをやっているのですが、すごくやりずらくて先輩にもおこられ、やだった時もありました。でも。だんだんキレイになっていく歯をみているとうれしくなったり、フルートもだんだんキレイな音出てきて、うれしかったです!そして、矯正装置をはずし、リテーナーにしたとたん、皆に「歯並びよくなってる!」「顔変わったね。よくなってるよ!」と言われるようになりました!ご飯を食べるのも気をつかわなくなって、あらためて「やってよかった!」と思うようになりました。