初診時25歳女性。犬歯の低位唇側転位(八重歯)を伴った開咬のケース。
上下顎小臼歯の抜歯を行なって頂き、上顎は舌側(裏側)マルチブラケット装置を使用して治療を行ないました。1年10ヶ月間の治療期間で、八重歯となっていた犬歯を並べ、上下で離開して咬み合っていなかった前歯を咬み合わせることが出来ました。
治療期間は1年10ヶ月間
治療を受けての感想
歯並びが悪く、噛み合わせが悪くて奥歯でしか噛めていないことがずっと悩みでありました。歯列矯正しいたいなという思いはあったのですが、装置が目立って人の視線が気になってしまいそうでなかなか踏み出せずにいました。
しかし、ほりいさんでは裏側からの矯正が可能だということで治療をお願いすることに決めました。上の歯を裏側から、下の歯を表側から装置を付けることに決まり、その為に親知らずを含め合計6本抜歯をしました。
治療中大変だったことは(ご本人様)
装置を付けてすぐの頃は歯があわさるだけで痛くてご飯もろくに食べられませんでした。しかし、しばらく経つと自分で分かるぐらい歯が動いていきました。
だんだん自分の歯がきれいに並んでいくのが本当に嬉しかったです。
食事の際に食べ物が装置に絡みやすく少し大変だったのですが、その分歯みがきを念入りにできるようになったと思います。
これから治療を受ける方へのアドバイス(ご本人様)
約2年間ずっと装置を付けないといけないのか・・・と思っていましたが、本当にあっというまでした。もっと早く始めておけばよかったと思うくらいです。これからまだしばらくリテーナーを付けておかないといけませんが、サボらずに頑張ろうと思います。